ネットワークの趣旨


 増える進学支援(朝日新聞10月12日版より)
 増える進学支援(朝日新聞10月12日版より)

背景

 

長引く不況の影響や最近では震災の影響により生活保護世帯は年々増加傾向にあります。また、親から子世代にわたって生活保護を受給する、いわゆる「貧困の連鎖」が問題になっています。貧困の連鎖に一度入ると、自分の力だけではそこから脱出することが難しい。そのような世帯の主に中学生向けに学習会を開催し、高校進学を支援しようとする動きが、全国に現れつつあります。

 

設立の趣旨

 

全国学習会ネットワークは、そのような全国に散在する学習会同士のネットワークを作り、相互の学習会の発展や、大学生ボランティアへの情報発信、新規学習会立ち上げへの協力を目的として設立されました。

 

 

ネットワークの目標

一度の学習会で進学支援できる人数には限りがあります。

学習会が継続していくためには、左に示す希望の連鎖を作っていくことも必要です。

 

学習会で進学支援した中学生が高校や大学へ進学し、学習会にボランティアとして戻り、新しく学習支援を開始するという連鎖を表しています。

 

 

「貧困の連鎖」を「希望の連鎖」に変え、一人でも多くの中学生を高校へ進学させることが、このネットワークの最大の目標なのです。

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